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検索データの小さな変化からでも「次に来る」モノを鋭く分析!「検索スモールデータ」

まだ間に合う!? 検索データから見る年末年始の旅行の傾向と対策とは

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ホノルル ワイキキビーチ(写真:アフロ)

年末が近づいてくると、そろそろ年末年始をどこで過ごそうかと考える人が増えるのではないでしょうか。そんな傾向は、実は検索データにも如実に現れています。例年、夏をすぎた頃から「年末年始 旅行」の検索数が増え始めます。

「年末年始 旅行」の検索数推移

しかし気になるのは、2013年、2014年、2015年で検索数や上昇のタイミングが微妙に異なることです。これには「暦の上での休みの多さ」が関連しているのではないかと考えられます。

役所の御用納めは12月28日、御用始めが1月4日と定められていて、多くの民間企業の年末年始休業もこれに合わせています。これを前提に考えると、世の中の一般的な年末年始休暇は以下のようなものだと見込まれます。

2013年:12月28日(土)~1月5日(日) 9日間
2014年:12月27日(土)~1月4日(日) 9日間
2015年:12月29日(火)~1月3日(日) 6日間

特に2013年は、年末年始休暇が9日間であることに加えて、祝日である12月23日が月曜日なので、追加で12月24日(火曜日)~12月27日(金曜日)の4日間を休めば、翌週の平日の12月30日~1月3日も休みなので、2週間丸ごと休めるという人が多かったのではないかと思われます。それゆえに検索数も多く、同時に年末の「駆け込み需要」も多かったのでしょう。

それに対して、2015年は年末年始休暇が短く、そうした年だと、年末年始の旅行も早い時期から計画的に考えられている様子が検索データからうかがえます。

さて、年末年始に旅行に行くことになったら、行く先は海外か国内かにわかれます。

「年末年始 海外旅行」の検索数推移

「年末年始 国内旅行」の検索数推移

明確にわかるのは、「年末年始 海外」のほうが早い時期から検索されていることです。年によってバラつきはありますが、春から夏には検索数が上昇しはじめています。逆に、「年末年始 国内」は秋ごろから検索数が上昇しています。

これは、海外旅行の航空券は1年~約11カ月前から売り出されるのに対して、国内旅行の航空券は2カ月前から、JRの指定席は1カ月前から売り出されることが影響していると思われます。

「年末年始 海外」も、2013年~2015年で傾向に違いが見られます。これは為替レートや海外の治安の問題も絡んでいると思われます。2013年~2015年で検索時期にそれほど変化のない「年末年始 国内」ですが、「年末年始 海外」の検索数が少ない2015年に「年末年始 国内」の検索数が多いのは象徴的です。

連休の取りやすさ、為替レート、治安問題......とさまざまな要因が絡んで年ごとの傾向が出ます。どちらにせよ、年末年始の旅行は楽に決めたいところ。そこで、格安航空券の比較・検索サイト「スカイスキャナー」の日本マーケットマーケティングマネージャー、ビスタゆかりさんに、年末年始の海外旅行、国内旅行のポイントを聞いてみました。

――年末年始の海外旅行を検討し始めるにはいつ頃から検討し始めるのがおすすめでしょうか?

一般的に、航空会社からの国際線直接販売に関しましては、1年前~約11カ月前から購入が可能になります。しかし、地方の空港から東京や大阪の拠点空港で国際線乗り継ぎがある場合ですと、たとえばJAL国内線は330日前からの購入、ANAは352日前からの購入と制限されますので、トータルで一般的に考えますと、約330日前からの購入が可能ということになります。スカイスキャナーでは、行き先と出発日が決まっている場合には、希望出発日の1年前から「プライスアラート」という機能で、提示航空券の最安値が変わるたびにお知らせする機能がございますので、こちらでしばらく最安値の変更をウォッチして、そろそろ値段が上がりそうだという前に購入することができますので、ぜひおすすめです。

――地域別に、もっとも航空券が予約される時期について教えてください。

特に家族旅行先として人気の高い(参考PDFファイルホノルルグアムバリバンコクシンガポールやその他のビーチリゾートへの渡航に関しては早めの予約がされているのではないかと思われます。また、フライトが長めの旅行先は、滞在もその分長めと考えられると思いますので、社会人の場合は長期の休暇の申請が必要となると、予約も早めと考えられそうです。

――国内線の予約開始時期はいつ頃がよいのでしょうか?

年末年始の予約に関しては、早いに越したことはないと思われます。これまでは、お正月を実家で過ごすための帰省客がライバルでしたが、近年はクリスマス休暇で訪れる外国人客もライバルとなっています。しかし、日本発で国内のみを運行するLCCはまだその名が知られていないために、比較的とりやすいのではないかと思われます。国内線の場合でも、「プライスアラート」機能+各航空会社のニュースレターに登録することで、ベストタイミングを逃さないようにするのがいいのではないでしょうか? また、一般的に運行スケジュールの改編が発表される1月と8月が新価格での発売時期となると見られます。

――年末年始の海外旅行先の穴場を教えてください。

アジア

ヴィエンチャン(ラオス)
ラオスの首都で近年海外観光客が増えていますが、まだ日本からは直行便がないこともあり、よく知られていない感があります。いつもと違うアクティブな観光にはピッタリではないでしょうか。

ヴィエンチャン(写真:アフロ)

コタキナバル(マレーシア)
マレーシア・ボルネオ島に位置するコタキナバルは、ビーチと登山・自然の両方のアクティビティが楽しめます。キナバル山は実は富士山より高く標高4095メートルもあるので、気軽に登れる山ではないのですが、徹底的にアウトドアを楽しむにはピッタリです。

コタキナバル(写真:アフロ)

シェムリアップ(カンボジア)
アンコールワットであまりにも有名な町です。アンコールワットで初日の出を拝むのもすてきな思い出になること間違いなしではないでしょうか。

シェムリアップ(写真:アフロ)

ヨーロッパ

レイキャヴィーク(アイスランド)
オーロラの鑑賞というと、スカンジナビア半島のイメージがありますが、アイスランドでも観測できます。

レイキャヴィーク(写真:アフロ)

オセアニア

ゴールドコースト(オーストラリア)
南半球で暖かいお正月を迎える、というのもなかなかない経験ではないでしょうか?

ゴールドコースト(写真:アフロ)

――今からでも年末年始に海外旅行にいけますか? お得に行ける場所を教えてください。

昨年末と今年の既に出発した1月から10月の平均往復航空券価格を各渡航先で比較したところ、サイパンリスボン福州ヘルシンキあたりが、年末年始にかけても比較的お得に航空券が購入できるのではないかと予想されます。福州(2015年から)やヘルシンキ(2014年から)は日本からの直行便が開設された渡航先なので、その分選択肢が多くなったかと思われます。

ヘルシンキ(写真:アフロ)

海外、国内を問わず、年末年始の旅行事情は年々変化していることがわかりますね。

みなさんもぜひYahoo!検索を使って計画的に年末年始の旅行を準備してください!

※集計期間:2013年1月1日~2015年11月23日

格安航空券の比較検索をしよう!
年末年始の旅行などで飛行機を使った旅行をしたいときに、「成田 シンガポール」など、目的地と出発地を入力して検索すると、検索結果ページの上部に格安航空券の比較検索が表示されます。往復/片道はもちろん、日程や人数、席種も選択できます。飛行機を使った旅行を気軽にできる格安航空券のチェックにぜひご活用ください!

「成田 シンガポール」で検索

協力:スカイスキャナー

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