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こちら検索探偵 | 検索とカラダを使って大調査!

Twitterでウケる「決定的瞬間」の捏造に成功した

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2014年7月10日

こんにちは。ヨッピーです。
みなさん、日頃、Twitterを見ていて「決定的瞬間」を捉えた画像が拡散されているのを見かけたことはないでしょうか?

「決定的瞬間」で画像検索すると、「風船が割れる瞬間」や「グラスが倒れる瞬間」などの画像がたくさん出てくる

ボールが顔に当たる瞬間や、プールに落ちる瞬間などなど、「良く撮れたな......」というような画像をオモシロ外国人がネット上にアップしてウケまくっております。

僕もそういう写真を撮って人気者になりたーい! けど、これらの写真は偶然の産物......。そう簡単に撮れるものではありません。

いや、奇跡は起きるものではなく、起こすものだ! 今回は「決定的瞬間」を捏造(ねつぞう)する方法について大調査したいと思います!

撮影場所として選んだのはこちら。
金持ちでボンボンの友人宅です。
こんな広い庭がある一軒家に一人で住む大学生、というエロゲの主人公みたいな生活を送っています。
詐欺被害にでも遭えばいいのに。

水風船が顔で炸裂する瞬間を撮ろう

成功予想図

まずはこんな感じで、水風船が顔で炸裂(さくれつ)する瞬間の写真を狙ってみたいと思います。

友人に顔めがけて水風船を投げてもらい、その瞬間を連写で撮る作戦!

こんなんすぐに撮れるんじゃね? と思っていたんですが......

顔に当たらず......

割れず......

鼻に直撃しても割れず......。

ええと、水風船ってこんなに頑丈でしたっけ??

「水風船 割れない」で検索してみるも、特にそんなことはないみたい。僕の顔面が丈夫なだけか......

全然割れないので、上から落とす作戦に出てみる。

ところが......

またもや鼻を強打しても割れず。

もう泣きそう。

僕「投げ方がヘタなんじゃないか?」

という話になったのでピッチャー交代。僕が友人に投げつけてみる。

すると......

おお!

おおおお!!

ズバーン!!!!

これよこれ~! この写真が撮りたかったのよ!!
なんか「音速を超える頭突き」みたいな写真になってる!

「音速を超える頭突き」のイメージ図

なるほどね。顔じゃなくて頭を狙うとうまく割れるみたいだ。

こんな感じで見事、撮影成功!
イエーイ! 決定的瞬間最高~~!

「水面に立っている写真」を撮ろう

次に狙うのはこちらの決定的瞬間。

水面に飛び込む瞬間にタイミング良くシャッターを切れば、僕が水面に立っているように見えるはず!

「水面に立っているように見える画像」のイメージ図

ビニールプールを用意して、水風船の時と同じく連写で撮ってみる。
はたして水面に立つことは可能なのだろうか!

しかし......

ブレてしまうのだ。
ジャンプが頂点に達したタイミングなら、ちょうど空中で静止しているように見えるんですが、そこから落下を始めると加速度がつくのでどうしてもブレてしまう......。 これは困ったーーー!

何度も挑戦してビショぬれになった僕

しかたない......アレを使うか......!

教えてーー! Yahoo!知恵袋ーーー!

「被写体 ブレる」で検索。ふむふむ。

被写体がブレる場合はシャッタースピードを上げれば良いらしい。

しかし、シャッタースピードを上げると写真が暗くなってしまうので、「F値」「ISO感度」という数値を調整して少ない光でも撮れるように設定すればOKとのこと。

「F値」......レンズの明るさを示す指標
「ISO感度」......どの程度弱い光まで記録できるかを示す指標

「F値 比較」で画像検索すると比較した画像がたくさん出てくる

よっしゃー! やってみるどー!

イエーイ! これが限界!
足と水面がちょうどギリギリに来る瞬間をつかまえるのが難しい!
動画撮影から静止画を切り抜く手法も試してみたのですが、
動画からの切り抜きだとどうしてもブレてしまうのだ。

速いシャッタースピードで連射→きれいに撮れるがタイミングが合わない
動画から切り抜き→タイミングは合うがきれいに撮れない

みたいな感じ。
なかなか難しい......!

花火を華麗に避ける

次に狙ったのは「自分に向かって飛んで来る花火を華麗に避ける瞬間」です。
「こいつ何言ってるんだ?」と思うかもしれませんが、機敏な動きで花火を華麗に避ける人がいたらキュンと来ませんか?
来ない? 来ますよね。絶対に来るはず。

※安全のためにサングラスで目を保護しています

僕「よっ!」

大成功~! 華麗にかわしてる!
まぁ、実際のところはたまたまそれてしまっただけって感じなんですけど。

だって、

だいたい直撃しましたからね。
超スピードで飛んでくる花火を反射神経でかわすのはわりと不可能な気がする。

後は水中から起き上がる瞬間を撮影したり、

メントスコーラが口から噴き出る瞬間を撮影したりしました。

「メントスコーラ」で検索すると動画がゴロゴロ。メントスをコーラに投入すると炭酸が噴き出してくるのだ

Twitterに投稿してみよう

と、まぁそんな感じで決定的瞬間を撮影したんですが、Twitterに投稿したらどれくらい拡散するか実験してみましょう!

やったー! 結構ウケてるーーー!
まぁ、全然割に合わないけどな!!

そんなわけで、今回のまとめ~~~!

・シャッタースピードを上げるとブレずに写真が撮れる!
・でも連射だとちょうど良いタイミングで撮るのが難しい!
・プロのスポーツカメラマンが使っているような本格的なカメラを使う必要がある
・運にめっちゃ左右される!
・SNSに投稿すると確かにウケるけどあんまり割に合わない!

結論

「決定的瞬間」を捏造するのは難しい!

やっぱり、決定的瞬間って「すごい運が良くて撮れた写真」なので、それを再現しようとしてもシャッターのタイミングなどが偶然かみ合わないと撮れないのであります。 なかなか難しいもんですねぇ。

何度も何度も試行錯誤して疲れたのでプールで癒やされる僕。

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ライターの顔写真

ヨッピー(+有限会社ノオト

フリーのライター。平日毎日更新の Webマガジン「オモコロ」(外部サイト)や「探偵ファイル」(外部サイト)で活動中。

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