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検索ワードから気になる話題をキャッチ! | トレンドサーフィン

検索データで振り返る「ソチオリンピック」

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2014年2月25日

Photo by sam_churchill


2月24日(日本時間)に閉幕したソチオリンピック。はたしてどの競技や選手が注目されたのでしょうか。検索データから探ってみました。


◆ソチオリンピックではフィギュアスケートへの注目度が上昇


まず「ソチ」とともに検索されているワードの上位20語から、世の中がソチオリンピックに対してどのような興味を持っているのかを調査しました。

「ソチ」とともにもっとも多く検索されているワードは「浅田真央」選手でした。さらに2位が「フィギュアスケート」、4位に「エキシビジョン」がランクインしました。

前大会の「バンクーバー」と共に検索された言葉と比較しても、フィギュアスケート関連のワードが多数上位に入っており、前大会よりもフィギュアスケートへの関心が高まっていることがうかがえます。


「ソチ」「バンクーバー」とともに検索されたワードランキング

集計期間:「ソチ」2014年2月6日~2014年2月23日、「バンクーバー」2010年2月12日~2010年2月28日


◆日本人でもっとも検索されたのは「羽生結弦」選手。2位に「浅田真央」選手


日本人選手名の検索数を集計し、どの選手が注目されていたのかを調査しました。その結果、日本人選手でもっとも検索された選手は「羽生結弦」選手でした。検索数の推移をみると、フィギュアスケート男子が行われた2月14日、15日で急上昇し、金メダルを獲得したことでその後も注目され続け、高い検索数を維持しました。

2位は同じくフィギュアスケートの「浅田真央」選手です。検索数の推移をみると、1日の検索数では羽生選手を上回っていたことがわかります。羽生選手と浅田選手は他の選手と比べても検索数の伸びが著しく、今大会の主役であったと言えます。


「日本人選手」の検索数ランキング

集計期間:2014年2月6日~2014年2月23日


「日本人選手」の検索数推移

「日本人選手」の検索数推移

集計期間:2014年2月6日~2014年2月23日


◆フィギュアスケート競技中にもっともつぶやかれたのは「浅田真央」選手


TwitterやFacebookの投稿を検索できる「リアルタイム検索」を使って、フィギュアスケート男女フリースケーティング競技中のソーシャルメディア上の投稿数を調査しました。

その結果、「浅田真央」選手に関する投稿がもっとも多く、投稿数は509,373件でした。「羽生結弦」選手に関する投稿は僅差で2位になり、投稿数は49,4568件でした。検索数ランキングでも上位だった両選手の注目度の高さがここでもうかがえます。男女別に15分ごとの推移をみると、いかに多かったのかがわかります。


フィギュアスケート男女の投稿件数ランキング

1 浅田真央(509,373件)
2 羽生結弦(494,568件)
3 高橋大輔(172,784件)
4 町田樹(99,268件)
5 キム・ヨナ(87,363件)
6 鈴木明子(59,435件)
7 アデリナ・ソトニコワ(56,745件)
8 ユリア・リプニツカヤ(49,035件)
9 パトリック・チャン(46,257件)
10 カロリーナ・コストナー(40,626件)
11 村上佳菜子(30,300件)
12 デニス・テン(13,379件)

集計期間:「男子」2014年2月15日0時0分~4時45分、「女子」2014年2月21日0時0分~4時45分


「フィギュアスケート男子」の投稿件数推移

「フィギュアスケート男子」の投稿件数推移

集計期間:2014年2月15日0時0分~4時45分


「フィギュアスケート女子」の投稿件数推移

「フィギュアスケート女子」の投稿件数推移

集計期間:2014年2月21日0時0分~4時45分


◆葛西選手効果!「レジェンド」の検索数が大幅に上昇


スキージャンプ男子ラージヒル個人で銀メダルに輝いた葛西紀明選手の愛称「レジェンド葛西」が話題になり、競技が行われた2月16日以降「レジェンド」という言葉の検索数が大幅に上昇しました。「葛西紀明 レジェンド」など、葛西選手の名前と共に検索するだけでなく、「レジェンド 意味」など意味自体を調べる人もたくさんいたようです。


「レジェンド」の検索数推移

「レジェンド」の検索数推移

集計期間:2014年2月6日~2014年2月23日


「レジェンド」とともに検索されるワードランキング

集計期間:2014年2月6日~2014年2月23日


◆選手以外では「萩原次晴」の検索が急上昇


選手以外で検索数が急上昇した人物がノルディック複合ノーマルヒル個人の解説を担当した「荻原次晴」です。

渡部暁斗選手の銀メダルが決定した瞬間に感極って、テレビ放送で解説中にもかかわらず号泣したことが話題になり、2月12日に検索数が急上昇しました。「リアルタイム検索」で号泣したことへの反応を調べたところ、「荻原 もらい泣き」という言葉を含んだ投稿は1,365件(2月12日~23日の間)に上り、「荻原次晴さんの涙に思わずもらい泣き」「荻原の解説には不覚にももらい泣きした」など、号泣する姿に共感する投稿がみられました。


「荻原次晴」の検索数推移

「荻原次晴」の検索数推移

集計期間:2014年2月6日~2014年2月23日



次回2018年の冬季オリンピックは、韓国の平昌(ピョンチャン)で開催されます。またすばらしい感動を与えてくれることでしょう。


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