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2020年のオリンピック、東京招致への関心は?

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2013年9月 4日

2012年2月、東京ゲートブリッジ完成記念のウォーキングイベントで集められた寄せ書き


来る9月7日夜、2020年の夏季オリンピック・パラリンピックの開催地を決めるIOC総会が、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われます。
今回、開催地に名乗りを上げた都市のうち、第1次選考を経て残っているのは、トルコのイスタンブール、スペインのマドリード、そして東京の3都市です。

東京は、2016年オリンピック・パラリンピック開催地にも立候補し、落選しています。
落選の最大の理由が、世論の支持率の低さだったそうですが、今回はどうでしょうか?
検索データから注目度を比較してみましょう。


◆検索数が早い段階で上昇


開催地決定1か月前からの「東京オリンピック」の検索数を並べてみると、前回の招致時に比べて今回は倍以上の検索数があります。
また、前回は開催地決定日直前になって検索数が上がりましたが、今回は早い段階から増加しているのがわかります。


「東京オリンピック」の16年招致時と20年招致時の検索数推移

「東京オリンピック」の16年招致時と20年招致時の検索数推移

集計期間:2009年9月1日~2009年10月1日、2013年8月7日~2013年9月2日


もちろん、検索数が多いことイコール支持率が高いことを示すわけではありませんが、少なくとも注目度については前回の招致時より高いといえそうです。


◆ともに検索されるワードからうかがえる期待


次に、「東京オリンピック」とともに検索されるワードにはどんな変化があるかみてみます。

2016年の招致時に比べ、今回は「反対」が消え、「可能性」「内定」が上位に上がってきています。株や経済動向に関するワードも上位に増えており、経済面での期待が大きいこともうかがえます。


「東京オリンピック」とともに検索されるワードランキング

集計期間:(左)2009年9月1日~2009年10月1日、(右)2013年8月2日~2013年9月1日


◆地域別の注目度は


開催地決定前の1か月について、「東京オリンピック」に関する検索割合を地域別でみると、今回は一部の地域だけでなく、全国的に検索の割合が高くなっています。特に東京の近県での注目度が高まっているのが目立ちますね。


「東京オリンピック」の地域別検索割合

「東京オリンピック」の地域別検索割合

集計期間:(左)2009年9月1日~2009年10月1日、(右)2013年8月7日~2013年9月2日


今回は東京が本命という報道もありますが、票の行方を見極めるのはとても難しそうです。前回は1次選考でトップ通過していたにも関わらず、2次選考で落選しているので、最後まで油断はできませんね。

56年ぶりに東京でオリンピックが開催されることになるのか、決定は9月8日の日曜日、日本時間の早朝5時ごろです。




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