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勝手に判定! 検索から見える県民性

「きのこの山VSたけのこの里」決着!? 「きのこの山」圧倒的勝利!

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2013年4月22日

ネットで長く続いた合戦も、ついに最終決戦へ!?
イラスト/藤田マサトシ

大人気のお菓子「きのこの山」と「たけのこの里」。ネットでは長きにわたり「どっち派が多いのか」で、論争が続いてきました。

そこで今回は、都道府県別の検索数から、どちらがより多く検索されているのかを調査。なんと調査結果からは、「きのこの山の圧勝」ということがわかりました!

まずは、北海道・東北地方。

秋田県と青森県は「たけのこの里」の方が検索されているようですが、ほかの県では「きのこの山」が勝利。この地方は、「きのこの山」が制しました。しかし、なぜか青森は「たけのこの里」の検索数が異常に多い......。これは、他地方の検索数を見ることでその特異性が浮き彫りになります。

お次は関東地方です。

どの県もほぼ同数という接戦でしたが、結果的には「きのこの山」が全勝という結果に。やはり、「きのこの山」は強い! 1980年代、原宿にいた竹の子族はどこへ姿を消してしまったのでしょうか......? 青森?

そして中部地方。

こちらも全勝です。農林水産省が発表した平成23年特用林産基礎資料によると、長野県はきのこ類の生産量がダントツのトップ! 「きのこの山」が多数実在するだろうということで、納得の大勝といえるでしょう。

◇参考資料

農林水産省 特用林産物生産統計調査
http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/tokuyou_rinsan/

では、近畿地方は?

やはり、「きのこの山」の全勝です。西と東での違いはないようですね。

そして中国・四国地方。

愛媛県と香川県はほぼ同点といったところですが、やはり全体的に「たけのこの里」は負けてしまっています。テレビ番組「お試しかっ!」内の企画「帰れま10」や、「お願い!ランキングGOLD」内の企画「第1回お菓子総選挙」では、「たけのこの里」が勝利していたのですが、実際はそんなことはないということでしょうか?

では最後に、九州地方です。

佐賀県は「たけのこの里」が勝利。沖縄県が同点という結果に。農林水産省の特用林産基礎資料によると、福岡県はたけのこの生産量が日本一! 本当の「たけのこの里」というわけです。だというのに「きのこの山」の方が検索されているというのは、このお菓子の強さを見せつけられた形になりますね......。

これらの結果を見る限り「きのこの山の圧倒的勝利!」と言い切ってしまっていいのではないでしょうか。しかし、気になるのは最初に触れた青森県の異常な数値です。「たけのこの里」の検索分布図を見ても、青森が真っ赤......。

いったいあれはなんなのか......? ではその真相を探るべく、青森県出身でお笑いコンビ「ラバーガール」のボケを担当している、大水洋介さんに伺ってみました。

ラバーガール大水さん(写真右)

記者「青森県だけダントツで『たけのこの里』の検索数が多かったのですが、これはなぜでしょう? 青森県民は、異常に『たけのこの里』が大好きだったりするのでしょうか......」

ラバーガール大水「おそらく、青森に『たけのこの里』という施設があるからでしょうね。キャンプ場や露天風呂などがあるので、そこへ行くために検索している人が多いんじゃないでしょうか」

記者「なるほど! 青森県民が『たけのこの里』が大好きってわけではなかったんだ! ちなみに、大水さんはどっち派ですか?」

ラバーガール大水「断然、『たけのこの里』派です!」

【結論】
青森県民はやっぱり「たけのこの里」が大好き!

※ランキングはYahoo!検索で検索されたワードを都道府県別に分析した、検索率分布によります。
※集計期間:2012年2月28日~2013年2月27日

ライターの顔写真

加藤 亮

コンテンツメーカー「有限会社ノオト(http://www.note.fm/)」(外部サイト)所属。平日毎日更新のWebマガジン「オモコロ(http://omocoro.jp/)」(外部サイト)の副編集長としても活動中。

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